先日撮った僕のホームページの企画、第3回カフェのスチールをセレクトしに、カメラマンの三浦君宅に行って来ました!
今回は動きを中心としたスチールが多かったので、選ぶのも楽しかったですね。
もちろんアーティスト写真みたいなのも撮ってありますが、「ACTion STEAL」と僕等で呼んでいるモノに対しては今回かなり遊んでみました。
それだけに不安も多かったです。
現場でやってる最中に、「コレ大丈夫なの?」と言われても、迷わない。
プロデューサー不在の僕達の中で監督は自分だ。
だから自分が迷えば、それが作品に出てしまうと思っている。
1回目もそうだった。
そして今回もそうだった。
失敗できないプレッシャーの中で、撮影をする直前まで僕は震えている。
でも始まってしまったらみんなやってくれるんだ。
だから迷ってなんている場合じゃない。
自分を信じる事はたぶん1番簡単で、1番難しい。
いつも自分なりにメチャクチャ考えるんですよ。
でも、寝たり、迷ったり、考えたりするのはその前と後でいつでも出来る。
考えて、イメージするだけじゃ跳び箱は飛べない。
その瞬間だけは自分を信じて、集中して、無心になって走らなければ助走中の迷いは失敗を引き起こす。
たぶんそういう事だ。
なんと僕が写真をセレクトしている間、カメラマンの三浦君は料理を作ってくれていた。
特製チャーハンとミートソース!
すごく美味しい!!
今回は彼もその自分のスタイルを崩し、僕に歩み寄ってくれた。
そして僕のイメージを超える技術と情熱で、それを何倍にも良くしてくれた。
きっと何かを創るってこういう事なんだと思った。
そして、忘れてはならないのは、僕の考えを具現化するのに、僕の多くのワガママに付き合ってくれている最高の仲間がいてこそなんだという事。
これだけは絶対に忘れてはならない。
完成したモノのクオリティに引きずられ、過信してはいけない。
僕は一人じゃ何も出来ないのだから。
ありがとう、祐介。
ありがとう、みんな。