今日は昨年撮った映画「flying bird」の監督である、児山監督の家にお邪魔してきました。
この映画が1年半の歳月を経て、やっと完成しようとしている。
自分がフリーになってでもやりたかった映画だった。
今思えば、あれが本当の意味での始まりだったような気がする。
その零号(試作品とでも言えばいいでしょうか!?)を観てきました。
感想、懐かしいような、嬉しいような、くすぐったいような。
でもその瞬間、瞬間を全力で駆け抜けた自分がそこにはいた。
今日は帰り際に時計を見てみると、7時間くらい話した事になる。
僕らの間では話の種は尽きない。
そしてお互いに共通しているのは、僕らは映画でしか語れないという事。
それ以外でのコミュニケーションの取り方を知らない。
でも、それでいいと思う。
だからこそ僕らはコレで生きていく。
映画を人生にしていく。
映画で知り合った友人と、映画をツマミに映画の話しで朝まで語る。
それで最高なんだ。
そして今日、監督と話していて思った。
この1年半は僕らを成長させてくれた素敵な時間だったと自身を持って言える。
形には見えないけれど、確かにそれを感じる事は出来た。
これは言葉にすると陳腐に聞こえるかもしれないけど、友情の一つの形なんじゃないかな。
1年半の時間を経て観た映画「flying bird」はちゃんと育っていた。
強烈なメッセージと存在感を携えてそこにいた。
後は皆さんの元へ届けるだけ。
上手くいけば、年内には観ていただけると思います。
もう少しお待ち下さい。