撮影3日目。
この日はメインキャスト3人のシーン。
埼玉某所まで行って来ました。
写真は主演の邑羽莉さんと、片山君。
3人揃っての初絡みとなります。
今まで数々のリハーサルをしてきたので、すでに気心知れた間柄ではありますが、実際に本番を迎えてのお芝居を見るのは初めて。
ドキドキもしましたが、実際目の辺りにして安心しました。
このメンツならこの撮影、シッカリと乗り越えられると思いましたね。
それにしても、暑かった。
今回のキャスト・カーはなんとシヴォレー・アストロ!
実は昔、これと同じ車に乗っていただけに懐かしさ満載で撮ってしまいました。
この車、というかアメリカ産の車の魅力は乗ってみないと分からない。
中は広々、トルクのある体感振動、最高!!
今回は向かい合うビル2つを貸し切っての大掛かりな撮影でした。
階段を何度も駆け下りる、駆け上がる、でも気持ちのいい汗。
でもスタッフの皆さんは、もっと大変です。
シーンの度に全部の機材を運んで、セッティングして、シューティング(撮影)・・・繰り返し、繰り返し・・・。
この苦労が作品を通じて伝わらないのが残念。
本当に大変なんですよ!
今回の現場はプロの第一線で活躍されている方も多い。
その一人、録音の飴田さん。
飴田さんはあの黒沢清監督の「アカルイミライ」の録音もされていた方です。
撮影裏話も聞けたりと、ちょっと得した気分。
印象に残った一言が、監督としての現場でのあり方が黒沢監督とshin監督、似ているそうです。
やはり、クリエイティヴな方々には共通する何かがあるのでしょうか。
飴田さん、とってもフランクな方で話も面白い。
こうして一緒の現場でやらせていただける事と、出会いに感謝です。
少しでも多くを持ち帰れるように、勉強させてもらいます。
今回もたくさんのエキストラの方々が一緒に参加してくれました。
中には驚きのメンツも!
久々の再開にサプライズ。
皆様、この暑い中、本当にありがとうございました。
また、どこかで共演できる事願っています。