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台湾モラトリアム。
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どーも!この忙しい中、新天地を求め台湾へ旅立った身勝手役者・沢村純吉です。

今回僕はいろんな人との出会いや、自分自身10年前に上海に留学していた事もあって、自分の更なる進化のためのステージとして台湾を選びました。

台湾とは正式名称で「中華民国」といいまして、言葉も中国語が主流になるわけなんですけれど、その歴史はちょっと複雑で一言では語れません。

特徴としては第一に世界一、親日な国という事があげられますね。
そして台湾の映画は世界の映画祭でアートとして高い評価を得ています。
僕が乗り出した大きな目的はそこにありました。

映画で生きていこうとする自分が世界に進出できる可能性、どうしても言葉と体格の壁というのを感じてしまう。
それはハリウッドや韓国に特に感じてしまいます。

自分の馴染みのある中国語と、日本人としての存在をもしも必要としてくれる国があったらどうしますか?

僕が台湾を目指したのはもしかしたら必然だったのではないかと思ってしまうのです。

そこでの刺激的な1ヶ月の生活、少しでも皆さんに台湾の面白さが伝わればいいなと思います。
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僕が台湾でしたかった事の一つにロケハンというのがありました。
ロケハンとはロケーション・ハンティングの略で、つまり映画の撮影で使う背景、景色探しですね。

外国という魅力の一つにやはり街並みというのは外せません。
その国の文化がダイレクトに表われている。

もしも日本人の僕らが外国から来た友人を案内するとしたらどこに連れて行きますか?
僕ならきっと都内の繁華街と横浜の港付近にすると思います。

でも実際に住んでいるのは、なんでもない住宅街ですよね。
それが僕らのリアルなんです。
でもきっと外国人はその何でもない家や置物にも反応を示すでしょう。
そういった何でもない景色が、なんでもない日常がその国の映画になる。

きっとそれは僕らも一緒で、つまりガイドブックに載っている場所や、台湾の人が連れて行ってくれる場所ではないところに僕らは普通に感動出来たりするんですよね。

僕はいつか日本人の監督で映画を撮ってみたい、日本と台湾を映画で繋ぐ事ができたらなと思う。
日本人がその感覚でくり抜いた映画が観たい。
だから僕は自分の琴線が触れた瞬間をカメラやビデオに収めて歩きました。
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なんか好きなんですよね、こういった場所。
僕自身が楽しんでしまって、写真を撮り忘れたのもいっぱいある。
本当に反省、でもビデオは3時間分くらい撮りました。
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これは足ツボマッサージのお店。
1時間で2000円ぐらいだったかな!?
泣き笑いの初体験だった、気持ち良かったぁ~。

これから少しずつ更新していきますのでお楽しみに!!
by junkichi-no9 | 2006-10-21 16:21 | 役者日記
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