九分は海を望む丘の中腹に位置するので、石段や坂道が多いけれど眺めがいい。
ここから露店が並んで賑やかな「基山街」に入ることが出来る。
「ぐわっ!?」良が臭豆腐(チョウドウフ)を食べやがったっ!!
このショックは目の前にいないと伝わらないと思います・・・。
炭鉱の街だけあって、何処も素敵な街並み。
映画の撮影がしたくなるのも分かります。
なんか日本で言う、長崎みたいですね。
この足場がいい感じでしょ!?
「世界のコンドーム」だって・・・ナゼこんなところに・・・。
絶景でした。
本当に映画を撮りたくなりますよね。
そしてどうしても来たかった場所、廃墟となった映画館。
看板の左上に書かれている導演(ダオイエン)とは映画監督のこと。
そして候孝賢(ホウシャオシェン)の文字。
ここ台湾は日本の影響が強く、かつての映画巨匠にインスパイアされた多くの台湾映画監督も多いんです。
その影響・数珠繋がりで僕は今ここにいる事がある種、不思議でならない。
映画を通して僕は台湾にいて、きっとこんな仕事をしていなかったら僕はここにはいないと思うから。