綺麗なブーツ
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この黒いエンジニアブーツは俺の相棒。
もう10年以上も履いている極上のブーツ。
つまりはボロボロ。

ブーツって何が素敵か分かるかな。

それは他の靴と違って生きてるからさ。
泥水で汚れたって、アスファルトで擦れ、磨り減ったって死にはしない。

汚れたとしてもそれが味になり、ソールが壊れたとしても、また直して履く。

そしてその傷や汚れが共に歩いてきた者の歴史となる。
履けば履くほど皮は皮膚に馴染み、その人だけに許されたカタチに変わっていく。

傷付き汚れる、それは完全に消す事は出来ないモノなんだろう。
でもそれを背負ったカッコよさがある。

ね、なにかと似てない?

消せないものを隠す必要はない気がしてくるよね。
その痛みや汚れを沁みこませて、深みを出した人間になりてえな俺は。
きっとカッコよくて、美しいんじゃないの。



「ドブネズミみたいに 美しくなりたい・・・」


そうゆう意味もあったのかもしれないな。

ブルーハーツか。
今さらになって分かるなんてな。

んじゃあ、そろそろ俺も『愛してる』って言葉が使えるようになんのかね。
ソレって素晴らしいんじゃん。

なんちゃって。



リンダリンダ。
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by junkichi-no9 | 2007-01-10 05:59 | プライベート
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