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孵化するまでに10年、でもまだサナギ!
昨日は載せ逃げみたいになっちゃってたけど(笑)

そうなんです、実はまたバンドなんつーものをはじめたんです。

オマエ役者ちゃうんか!と鬼のツッコミをスルーして

・・・いや、ほとんどクラいながら

・・・もうHPが赤くなりながら

・・・映画やりたいけど、仕事が・・・ぐふっ!

・・・ま、まあ、人生1度ですから。

実は先日交通事故に遭いまして、生死の境目をリアルに体感しまして・・・。



26歳で役者の道をある方に教えていただいて、その世界にドップリはまって。

自分の出演した映画のDVD見て、『はは感極まるなあ。頑張って良かった!』って。

でもずっと引っ掛かってた。

音楽でも『こういう風にもっと頑張ってれば、もっとハッピーだったのかも』って。

やるならヒマな・・・いや、今しかネーだろ!

と、はじめました(笑)



僕は10代の時からミュージシャンになるのが夢で。

実はこのバレッタバタフライも今から丁度10年前に作ったバンドなんです。

ちなみにヴォーカルは今も一緒です。

どうせやるなら、あんトキの続きやるかぁ!みたいな(笑)

決して、『バンド名決めんのがメンドクサイ!』というワケじゃないです。




映画と音楽って表現として似たようなところがあったりもするんだけれど

根本的に違うのが

「映画は脚本を監督のイメージにより役者が観る人に伝える仕事」

ということ。

その表現の仕方を自分なりに考える事はするんだけれど、全て自分で組み立てるモノではないんですね。

あまりにもイメージとかけ離れていたら、その役を任せられることもないですし(笑)

そこには監督がいて、台本がある。

その作品で例え自分が主演だったとしても、全て自分で背負うほどしゃしゃりでる事も出来ないし。



でも今回のバレッタ・バタフライはちょっと勝手が違ってまして。

自分で作詞・作曲・アレンジして、デザインからコンセプトまで全部自分で好き勝手やりましたから。

そりゃあ

『ワシ ソコマデ ワカンネーシ!!』

と、逃げることも許されないですから・・・。

そんなに自信があるのか?って言われるとそうでもなくて。

ただ好きなの。

ウン、その一言に尽きますね。



色々やってみたくて、で、それは良い事も悪い事も全部含めてキッチリとキャッチしたいんですね。

「全てを全身で受け止めます!」とか、そんな大それたことは言えないですが・・・

掴むだけ(笑)

それを誰かに投げるか、飲み込むか、投げ返すかは知らない(笑)

でも、全て掴んでみようと。

だって、こんだけ好き勝手やってますから。

そんぐらいは、ねえ。

映画じゃ言えないもんな、ここイマイチ!こうしちゃおう!・・・なんて(笑)

でも映画大好きだから、役者業は死ぬまで辞められないんだけど!!




そんな僕のワガママ(一番の被害者はメンバーかも!)がいっぱい詰まった

「バレッタバタフライ」

どんな球でもキャッチはするんで、みんないろんな声を聴かせて下さい!!



今回ヴォーカルに曖良という事で、今までの曖良を知っている方々にはかなりのギャップが生じるかもしれません。

ただ、僕の聴いてきた音楽と曖良のやってきた音楽は大分違うと思うし、そんな僕の中から生まれる音はこういうモノでしかないんです(笑)

それを曖良は好きだと唄ってくれる。

すごく幸せな事だと思っています。

きっと僕たちはまだまだこれからで、このバレッタバタフライをどんどん磨いていくと思います。

いろんなカタチに、いろんなモノを。


面白い事、どんどんやりたい。

そしてそこにみんながいてくれて、一緒に楽しめたらソレが一番サイコーだなと思うから。

応援ヨロシクです!!!!


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「Balletta Butterfly」My Space
by junkichi-no9 | 2009-04-02 00:00 | 音楽日記
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