おっ!「Beatles」★★
と思ったソコのアナタ!!
間違っていない、ですが今回は本のお話です。
伊坂幸太郎・著「ゴーデンスランバー」
近日映画化される「重力ピエロ」や、「陽気なギャングが地球をまわす」の作家です。
内容は首相殺しの濡れ衣をきせられる、本人はなんとも腑に落ちない理由の逃走劇なんですが。
さすが伊坂幸太郎さん、面白いです。
アメリカならウィル・スミスの「Enemy of AMERICA」で、日本ならこうなる(いや、ちょっと違う・笑)
本当にただの一般人が街中で銃でドンパチ出来ないでしょう、この国では。
この本を読むときに僕にはもう一つの楽しみがあった。
それはもう一つのエンディングが読めるからだ。
以前「アディクトの優劣感」という映画に出演させていただいたんですが、その映画の原作作家である
池間了至さんが、なんとネット上にこのゴールデンスランバーの別エンディングをあげているのだ!!
神をも恐れぬ背徳の行為!!
出来ないですよね普通。
でもこの池間先生はそういう事をやっちゃう人なんです。
映画の舞台挨拶で尾崎豊を歌っちゃうのも前代未聞でした。
でもそれは伊坂氏に喧嘩を売っているワケではなく、この作品への淀みない愛情からのモノであると僕は思っています。
「ゴールデンスランバー・もうひとつの結末」
伊坂幸太郎氏の『ゴールデンスランバー』のクライマックス、ラスト30ページを改編しています。
拝啓 伊坂幸太郎様
誠に勝手でふざけた行為ですが、お許しください。
ただの上書きですが、音楽にあるリミックスだと思って頂けると幸いです。
敬具
池間了至
ブログを御覧の皆様
伊坂幸太郎氏のゴールデンスランバーを御読みになっていない方は、
是非お買い求めの上、御読みになってから御覧ください。よろしくお願いします。
僕は読みましたよ。
さて皆さんもこの作品の2つのエンディング、読んでみてはいかがでしょう。
その結末をどう考え、楽しむか。
僕は大爆笑しました!!
最高です(笑)
「ゴールデンスランバー・もうひとつの結末」
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<我妻純吉 魂の軌跡>
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「Wiz/Out」
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「フローズンライフ」
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「アディクトの優劣感」
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