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「サマリア」
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韓国の鬼才、キム・ギドク監督の作品。

同監督の前作「悪い男」もすごく良かったけれど、この「サマリア」いいです。

心で鳴いた。

なかなかないと思う、こんな気持ちになる映画って。

痛くて切ない。

そんな言葉で片付ける事の出来ないモノがありますね。

本当に出会えて良かった作品の一つです。


ペルリン国際峡画祭で最優秀鑑督賞である銀熊賞を受賞したキム・ギドク監督作品。
主人公・ヨジンのクァク・チミン、チェヨン役のソ・ミンジョンは共に監督が大抜擢した新人女優。
第1章の「バスミルダ」、第2章の「サマリア」、第3章の「ソナタ」の三部作構成になっている。

父と二人暮らしの女子高生・ヨジン(クァク・チミン)の親友・チェヨン(ソ・ミンジョン)は援助交際をしていて、ヨジンはそれを嫌いながらも、彼女が心配で見張り役として行動をしていた。
しかしヨジンが見張りを怠ったすきにホテルに警官の取締りがあり、その手から逃れようとチェヨンは窓から飛び降りてしまう……。

この2人の主演女子高生がまず最高にいい。
主人公ヨジンのチェヨンに対する受け入れ方の表現として、これ以上のモノはないと思う。
そしてそこに関わっていく父親の姿とあり方。

これ以上、説明するような事はやめよう。
観れば一発です。

映像美と撫でる音楽。
強烈な残像を残す映画だった。

すべてが素晴らしい。

いつかこの監督と仕事がしてみたい。
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by junkichi-no9 | 2006-06-30 06:30 | 映画
「フローズンライフ」ガラス工房7日目。
今日は監督を交えて、どうやって撮っていくかを考えながら作業にかかる。
もうあまり時間はない、意識は撮影へと焦点がハッキリと定まってきた。


この後、監督にシーンの事で時間を作ってもらいました。
目の周りに濃いクマが消えない監督はほとんど寝てないようだったけれど、嫌な顔一つせずに。

ありがとうございます。

この日お話させていただいて、かなりの事が自分の中でクリアになった。
こういった時間は本当に大切で、作品自体にも影響するミーティングだ。

今回shin監督には多くの事を学んでいる。
役者としても大先輩にあたるこの人に導かれて、僕はもっと進化すると断言できる。

伸び悩んでいる気がしていたのは自分だけで、まだまだ吸収するべき事は死ぬほどあったんだ。

撮影再開まで1ヶ月を切った。
ここでまた自分に鞭を入れる。

全力で走りきってやる!!
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by junkichi-no9 | 2006-06-30 06:28 | 役者日記
「スクラップ・ヘブン」
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まずタイトルが好きですね。

そして魅力的な俳優陣。

僕は以前から李相日監督は好きで、当時「BORDER LINE」にも心打たれた。

やっぱり前作にも共通して言える事は、この原作物に溢れている時代に己の台本で勝負出来る数少ない才能の持ち主という事。

李監督の人間の描き方が好きだ。

今作、オダギリさんを劇中暴れまわらせている。

思い起こせば、どこかで見たことあるようなキャラクターでもある役を、飽きさせることなく演じている。
それは本人の魅力も多大にあると思うけれど、それ以上にその本人の魅力を損なうことなく引き出せる環境を作ってくれる監督に出会えた事が至上の幸せなんじゃないかと思う。

加瀬亮さんも好きですね。
今回、すごくいい。
ほとんど観てるけれど、過去の作品の中では今回が一番好きですね。
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次世代の日本映画界を担う顔ぶれがそろった、ブラックユーモアたっぷりの青春ドラマ。
現代の若者たちが世間に対して抱く不信感や苛立ちが、リアルな心理描写で表現されている。

「退屈な日々にうんざりしていた警官のシンゴ(加瀬亮)は、事件をきっかけに偶然知り合ったテツ(オダギリジョー)と意気投合し、世の中を浄化すべくある事業を開始する。」

僕の愛するべく一本に堂々と入れる。
素晴らしい作品だ。

こういういい作品に出逢うと、最高に嫉妬する。
そして感謝する。

そして次は自分が掴むんだって、思う。

とってもいい、大好きです。
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by junkichi-no9 | 2006-06-29 05:32 | 映画
「空中庭園」
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何だコレ!?

チッキショー、面白れぇーなぁ~。

こんなに面白くて・・・

こんなに怖い映画は久しぶりだ。

あ~、マイッタ!!

小泉今日子さん、いいな~。

鈴木杏さんも、いいな~。

大楠道代さんもすっごく、いいよな~。

悔しいくらい、面白い(何故にっ!?)。
久々にヤバかった・・・思わずレビューせずにはいられなかったけれど・・・伝わっているだろうか!?

この作品、強烈なメッセージがあるし、なにより話がいい。
ところどころの絶妙な間と芝居も好きだなぁ。
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豊田利晃監督が、角田光代の第3回婦人公論文芸賞受賞作「空中庭園」を映画化したヒューマンドラマ。

1つの家族を取り巻く人間模様を通し、「家族愛」という普遍的なテーマを描いた作品。

「京橋家の娘・マナ(鈴木杏)は学校をさぼり気味で、弟・コウ(広田雅裕)も学校に行ってない様子。そして父・貴史(板尾創路)は浮気に忙しく、妻・絵里子(小泉今日子)は、母・さと子(大楠道代)との関係に悩んでいた。」

この作品は、いい。
参りました。
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by junkichi-no9 | 2006-06-29 03:09 | 映画
映画漬け。
最近、映画をよく観る。
最近全然観れなかったし、まとめて7本観ました!

今回はアタリで、本当に面白かった。

そして勉強になるなぁ。

またレビューもしたいけれど、僕は最高にいいと思うものしかしないから、レビューも単調になっちゃうんだよなぁ・・・。

「マジ最高!」「とにかく観て!」

・・・まったくレビューになってない・・・。

それにしても映画とか音楽ってスゴイよね。
場合によっては観る人の人生も変えちゃう。

僕の周りにも何人もいるし、僕自身とんでもなく影響受けて変わってるし!

「オイ、俺の人生どうすんのぉ~!!」って(笑)。

僕はね、映画で生きていきたいんです。
本当にずっと映画でいきたい。

そう上手くは出来ないかもしれないけれど、僕はいい作品、いい台本、いい監督と出会う事が幸せだ。

「芝居で食べていく。」
すごく難しくて、でもカッコイイよね。

でも、僕はちょっと違って・・・

「映画で生きていく!」

そうなりたく、今までもこれからも頑張っていくんだ。

あ~、やっぱオダギリジョーいいわ。最高!
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by junkichi-no9 | 2006-06-28 03:08 | プライベート
「フローズンライフ」リハーサル7日目。
今日のリハーサルは、今回の主演女優である邑羽莉(ユウリ)さんと監督との3人ガチでした。

物語のクライマックスに向けておさらいのような感じで進行。
とにかく邑羽莉さんの感情が溢れるように出てくる。

この短期間で人事じゃないけれど、感心してしまう。

男陣がしっかりしないとマズイな・・・と思ったや否や、リハーサルはまさかのクライマックス・シーンにも突入。

かなりデリケートなシーンなので、集中力が必要になる。

以前までとは違い、求められている事も多く、そしてその基準も上がってきている。
勿論、環境自体も大きく変わってきているので、ここは勝負だと思う。

自分でベストな状態で出来たとは思わないけれど、今回全く心配や不安には自然となっていない。

リハーサル自体、とても苦手だけれど(毎回言ってる気がする・・・。)
来週は本番のつもりで臨みます!

そしてリハーサルはもう本番までナシにしたいっっっ!!
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by junkichi-no9 | 2006-06-26 21:37 | 役者日記
練馬49ers「ポスト君ブルース」。
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今日は大好きな尊敬する先輩、女優・横沢美智加さんの舞台があるという事で行って来ました!

練馬49ersという劇団の旗揚げ公演で、なんと今後、年一回で49回公演されるそうです。

すごい、僕は78歳になっています。

絶対に生きていないだろうな、その頃のオレ・・・。

女優・横沢さんとの出会いは、2年前に共演させていただいてからのお付き合いになる。

役者としてはモチロン、人としても大変素敵な方です。

そして、美智加さんのお芝居が本当に好きですね僕は!!
今回も難しい役どころを、とても大事にお芝居されていました。

そう、美智加さんのお芝居には愛がある!と、いうか役を大切にされてるというような印象を受けます。

でも、実は年内公開予定の映画「flying bird」では叫んでいます、ものすごいパワーで。
僕はそのシーン、本気で殺されるかと思いました。
・・・怖かった・・・。

ホンモノのお芝居というのは受けるのも大変です。
結局映画も舞台もフィクションであり、その架空の設定上のキャラクターを真剣に作りこむ。
その時に魂焦がして出る気迫というか・・・それを目の前で向けられると、圧倒されます。

そして、その瞬間すごく嬉しくなるんですね。
この人とやれて良かったって。

今回の舞台、とある島にある郵便局のお話です。
生のパワーと感動、会場も鼻をすする音で一杯でした。

改めて舞台の魅力を感じられた日でしたね!
いやぁ、良かった!!

何度も言いますが、観るのは大好き!
でもきっと僕には出来ないです。
舞台役者さん、尊敬してます。
感動をありがとう!

あ~、誰かに手紙書きたくなってきた。
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by junkichi-no9 | 2006-06-26 02:16 | プライベート
誕生日ケーキ。
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今日はウチの社長の誕生日。

お互いにみんなドタバタ忙しく、集まれるのは23時。

僕らがケーキを買いに行ったのが22時半・・・。

やっているワケがない・・・お店・・・。

でも、そこは西麻布!やってました。

「誕生日用のケーキありますか?丸いヤツ!」

店員さん「さっきまであったんですけれど、終ってしまいましたね。」

「そっか・・・もう一度、聞いてみる?」「ウン。」

「あの~、誕生日のケーキって・・・」

店員さん「終りました。」

「そうですか・・・どうする?」「どうしよう・・・」

「あの~コレを5つ、丸く囲んでホールケーキみたいにしてもらえないでしょうか?」

店員さん「・・・・・・」
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さすが70%が優しさでできている街、西麻布!
やってくれました。

変なのばっかりだけど、意外にウマが合うみたいです。

ハッピーバースデイ!
これからもみんなで頑張っていこ~!!
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by junkichi-no9 | 2006-06-25 02:02 | プライベート
H.P.ミーティング。
今日は僕のホームページのデザイナー、植松さんとの打ち合わせ。
というよりも、久々の再会を喜びながら一緒にカフェをしました。
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同所属事務所の俳優を紹介。
僕はなるべくこういった場を作るようにしている。

紙面では伝わらないその人間の魅力は、実際に会ってみないと分からない。
ここだけはいつまでもアナログでいたい。

ネットやなんかで、オフ会というのをよく聞くけれど
「そんなに嫌がらず会えばいいのに。」と、思ってしまう。
と、言っても実際に僕も行った事はないんだけれど・・・。

実際に植松さんも、みんなを気に入ってくれて良かった!

この植松さんというデザイナー。
その技術&センスは勿論、とにかく人間として素敵だ。

以前、僕が長編映画のクランクイン直前に泣きのメールをした事がある。
他に相談できる人なんかいなかったし、聞く前にその返答を予想してしまい躊躇する。
僕にはそういうところがあったんだと思う。

でもこの人だけは違った。
精神論や情熱論だけでなく、きちんとした自分の答えを持っている人だ。
僕を理論とそれ以外のモノで理解させてくれて、魂を揺さぶる言葉をくれた。
その時のメールにどれだけ助けられ、救われたことか。

出会いは必然であると思っている。
でも偶然を越えようとする意志と力がいる。
だから偶然という出会いがあるというなら、運命っていうのも変えれると思える。

素敵な時間でした。
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by junkichi-no9 | 2006-06-25 01:54 | 役者日記
「フローズンライフ」ガラス工房6日目。
この日は午後に外せない予定が入っていて、1時間ほどしか出来なかったんですけれども。
また、青にチャレンジしてみました!

欲を出すと、扱いきれなくなってしまう。
少しでも薄く、形は大きく。
その加減に四苦八苦。

ん~、上手い!イン踏んでるのかしら!?

あと残された練習は数回。
次回からはいよいよ動きを想定してやってみようと思います。


この後は社長と待ち合わせ、某大手製作会社へ。

自分はもう一人ではないんだと感じた。
どんな時も自分の事を考えてくれる人がいるというのは心強い。
ここ数年、そんな状況はなかった気がする。
いつも一人で戦っていると思っていたけれど、もう考える事も共同作業になっている。
それが心地いいんだか、どうなのかまだ分からないんだけれど。

その後、昔お世話になったある方と会いに赤坂へ。
数年ぶりの再会だったけれど、彼女は昔のように僕らを暖かく迎えてくれた。

「キリッと締まった顔になったね!」と言ってくれた。
昔はどんな顔してたんだろう・・・。

引き締まったのが顔だけではない事を、早く伝えたい。
それが僕に出来る恩返しになると思う。

この世界、出会いが、人との繋がりがすごく大切だと実感する。
それだけに道を間違えないでいきたい。

折れる事のない鋼鉄の芯を磨く事を辞めちゃいけないんだ。
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by junkichi-no9 | 2006-06-23 20:18 | 役者日記