あまりに久々過ぎて、昔から知ってくれてる人はきっと「お!?何してた?」って言うのかもしれないですが・・・お久しぶりです。
あまりに久しぶりなので何書いていいか分からなくなるよねw
実は今日、同じ事務所の俳優、河合龍之介君の舞台を観に下北沢へ。
彼は殆ど舞台をやらないので、どんな芝居をするのかとても楽しみだった。
彼はいい意味で回りに流されることなく自分の芝居を持っている人で、芝居に対しての考え方とかとても好きで仲良くしてもらってます(笑)
自分も舞台は未経験で、よく誘われたりもしたんだけれど実際にやってみたことは無いんですね。
だからよく聞く舞台の魅力とか中毒性というのが分からない。
舞台経験が無いので比較も出来ないが、昔はよくその芝居の質を分けられていたように思う。
だけど昨今ここまで映像界に舞台俳優と呼ばれてた方々が大活躍し、映像畑だと思われてた役者が舞台で活躍するのを見ていると、当たり前のようだけど両方やってる方がスキルも引き出しの多さも安定感も地力もあるんだろうなぁと思う。
ただね、正解もないモノですからね。
不正解はあるけど正解は人によって変わるんだよね。
何度も何度も稽古して本番に向けて作りこんでいく、そういう舞台の取り組み方が苦手だと感じていた。
ファーストインプレッションの感情に惹きつけられてたし、実際に感じ取れるリアリティの追及というのがテーマだった時期がある。
でも最近それはリアリティではなく大多数のイメージできるスタンダードだったんじゃなかった?と、思ってしまう。
芝居は台本、活字からイメージするから。
だからリメイク作品でもなきゃお手本なんて無くて。
A:原作や作家のイメージ → B:台本 → C:それを読んだ役者の芝居
つまりAとCが同じか、ある程度近くなきゃいけないんだけど、いつでも記憶に残るのは原作や作家の描くイメージを超えた芝居なんだよね、勿論それが全てじゃないんだけど。
それはディフォルメでもキャラクターの狂気でもキャラクターの癖でも、何でもいいんだけど。
だってフィクションだからね、僕たちがやる以上ドキュメントにはならない。
創作です。
だから大多数の人がイメージする「ああ、こういうタイプってこうだよね」っていうのが安心感になるし正解なんだと。
でもね、やっぱそれ追及でもいいんだけど、僕はもうちょい開放したい部分があって。
それが舞台も経験されてる人なら、より掴むのも早いんじゃないかってこと。
こういうのって常に行き詰ってるモンだからね、掴めた瞬間からいきなり変われるから。
それが武器になるし、他の役者にはない個性、自分というキャラクター、役者としてのスキルになる。
だからね、そのトレーニングというか、それを探せるグラウンドが必要なんですよね。
で、なかなかそれって無いのが普通で、無きゃ無いで自分で作るしかねーじゃんと。
だーから、何が言いたいの?って・・・また何かやります(笑)
面白いこと!!
それはまた後程―!!