今日は映画「WIZ/OUT」のとある打ち合わせだった。
行きしな単車で走っていたらなんと東京タワーが目の前に!
時間を惜しみつつも、降りてパシャリ!
こ、これが各地方から出てきた純真無垢な少年少女を喰らう鉄塔か!?
と、ニラミを利かせつつ見惚れる。
すると近くにいたオバちゃんが、
「全部は(フレームに)入らないよねぇ~」
「下から煽ると結構イケルよ!」
と、一人地面に寝転がってシャッターを切ってると、オバちゃん高笑い…。
笑顔でサヨナラ。
そして久々にオフモードのお二人と会えた。
監督の園田さんと、ディレクターの渡辺さんだ。
僕は人間的にもこのお二人が大好き!
監督、やっと風邪も治りかけてきたようで一安心。
カメラマンの三浦君も合流して、4人で打ち合わせ。
撮影自体は終わっても、こうしてまた会える時間が僕は好きだなぁ。
すごく心地いい空間。
このメンバーとはいつまでも一緒にいたいと思ってしまう。
全員同世代という事もあって、余計に親しみ深い。
ミーティングの方もお互いに意見を出し合って形造っていく。
今回僕は傍観者であったのだけれど、またもや想像を越える画を思い浮かべてしまった。
この人達はそう思わせる何かを持っている人達だ。
小学生時代からみんなやってる、意見を出し合って話し合う事。
規模や話している内容は全く別次元なんだろうけど、根っこの部分はいつまでも変わらない気がする。
僕は幼稚園児が教わる事は、永遠のテーマだと思っている。
人に嘘をついてはいけません。
人の物を取ってはいけません。
人を悲しませてはいけません。
友達を大切にしましょう。
エトセトラ、エトセトラ…。
全てがそんなに単純じゃないけれど、意外に難しくはないのかもしれない。
今日ここにいる人達はきっと、もっと大人になっても幼稚園児みたいな大人になる気がする。
いや、僕が思っているだけです。