いよいよこのガラス工房でのレッスンも、終わりを迎えようとしている。
なんといっても、今回父親役である藤野さんとの共同レッスンは最後だ。
あるときはライバルのように、あるときは本当の親子のように。
汗をダラダラと垂れ流しながら、今ではいい思い出です。
・・・まだ思い出にするのは早いっ。
今回はもうお互いに役を意識して取り組んだ。
難しいけれど時間は待ってくれないし、どうやったら魅せられるのかって。
これだけの職人作業を、たった1ヶ月やそこらで上手くなる事は出来ない。
それは充分承知の上で、どうやってそこにリアリティとオリジナリティを出せるか。
これが今回の踏ん張りどころ!
とってもチャーミングな先生のチカゲさん。
チカゲさんは独特のリズミカルな動きでガラスを操る。
そのリズムが僕は好きで、今回盗める技術があれば盗んでやる!と思っている。
金山先生と監督。
金山さんを僕はガラスの魔術師と呼んでいる。
魔法でも使うかのように、簡単にいろんなモノを作ってしまう。
あと一回になってしまいましたが、宜しくお願いします!!
そして藤野さん、今回は胸を借りるつもりで全力でいきますのでヨロシクお願いします!!
その時、一瞬でも本当の親子のようになれたらいいな。