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「故郷の香り」
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この映画は僕の知り合いの監督さんが制作に関わっていて、招待していただいて劇場で観たんですけれど。

香川照之さん、素晴らしいですね。

日本人で唯一この作品に出演されていて。

泥臭いといっては何ですが、彼のお芝居に胸をえぐられるような気持ちでした。

とても難しい役どころで、役者として自分の人生に刻み付けられたんではないでしょうか。

それぐらい鬼気迫るモノがあった。
役者としてこういった作品、役に出会えるのは幸せなことだと思う。

僕も中国に対する思い入れも大きいので、いつかはって思っています。

『山の郵便配達』のフォ・ジェンチイ監督最新作。
主演は『藍色愛情』のグオ・シャオドンとリー・ジア。
原作は、『紅いコーリャン』『至福のとき』の原作者として知られるモー・イエンの「白い犬とブランコ」。
郷愁を抱かずにはいられない村の風景は必見。

10年ぶりに故郷に帰った井河は村の入り口の橋でかつて好きだった暖とすれちがう。故郷を離れ大学に入る時、きっと迎えに来ると約束したまま、やがて疎遠となり、約束を反故にしてしまった彼女が、聾唖者のヤーバと結婚しているのを知り、胸がうずく井河。10年前、村一番の器量よしで、歌と踊りの得意なこの少女と一緒にブランコをこいでいて、怪我させてしまったのは自分なのだと自分を責める井河に、妻の気持ちを知るヤーバは、妻と幼い娘を北京に連れて行ってくれと言うのだった。

いい作品と、いい役に出会えるということ。
これはとっても幸せなこと。

そして役者とは、それを最高の形に持っていく力がなにより必要なこと。

香川さん、羨ましい、そして素晴らしい役者さんだと思います。
by junkichi-no9 | 2006-07-13 16:42 | 映画
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