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乙一。
乙一(おついち、男性、1978年10月21日)
日本の小説家。
本名安達寛高。
福岡県出身。
血液型はA型。

今、僕がハマっている作家です。

名前は以前から知っていましたが、最近、というのも台湾に行く直前に数冊買いこんで持って行ったんです。
はじめに読んだのは「ZOO」だったかな。
1ページで捕まり、あっという間に4冊読み終えた。

台湾滞在中に我慢出来なくなり、日本の書籍を扱っている書店へ行き、通常の1.5倍の値段で更に2冊購入。
帰りの飛行機と成田エキスプレス用に読み残しておこうと思っていたけれど、無理だった。
おかげで暇潰しの出来ない帰国になってしまった。

新宿まで成田エキスプレスで帰り、渋谷に行く。
そして駅を出て近くの書店へ飛び込む。

大人買いである。

そしてもう既にほとんど読み終え、後は数冊を残すのみとなっている。

僕のハマリ具合をこんなにもダラダラと語ってしまい、申し訳ないのですが、とんでもない天才が現れました。
生まれて初めて映画監督をしたい!と思いました。
乙一さんの原作で。

この原作ラッシュの日本映画、いい原作はいっぱいあります。
でもそれを映画化するにあたって、長編は向いてないと思うのです。
じっくりと心理描写を描くにあたって、長編では2時間の尺に入りきらない。
その為、話に感情移入する前にシーンが変わり、芝居も流れてしまう。

乙一さんは短編多いですよね。
でも、ページ数は少なくても充分に素晴らしい。
キャラクターも短編では描ききれない為に稀薄になってしまう事もありえる。
という考えは間違いだった事に気付きました。

乙一さんの作品に出てくるキャラクター、実はそんなに多くは語っていないんですよ漫画でもないから情報量は限られているのに。
でもすごくよく分かる。
何でなのかは読めば分かると思います。

これは演じる役者によって、かなり大きなフリ幅を持てる。
しかし根本にある芯を崩してはいけないという意志が見て取れる。

役者目線で書いてしまったけれど、そういう風にしか書けない・・・。


短編って実は僕、嫌いだったんですよ。
だって、せっかく仲良くなった(愛着というのでしょうか?)キャラクターと別れるのは辛いじゃないですか。

僕なら何をやるかなぁ?

「失はれる物語」(角川書店)に掲載されている「傷」。
うん、これを中学生くらいの設定でやりたいな。
だって涙が止まらなかったもん。
by junkichi-no9 | 2006-10-26 06:22 |
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