心のバイブルです。
この映画が世界に与えた影響は大きいと思う。
ダニー・ボイル監督のスタイリッシュ青春ドラッグ・ムービー。
この映画の魅力はスタイリング、デザイン、音楽と映像のコラボレーションの素晴らしさ。
Underworld、イギーポップ等のU.K.サウンドに乗せて、走る映像。
鳥肌立ったなぁ。
ヘロイン中毒のレントンは、仲間たちと愉快ででたらめな日々を過ごしていた。ロンドンで仕事を見つけたものの、仲間たちのせいで結局クビに。そんなところへ、売人から大量のドラッグを売りさばく仕事を持ちかけられて……。
「人生を選べ」
そう、僕等は決断の毎日の中にいる。
そして全て自分で選んで道を作り出す。
いつも思う。
死んだ時に僕は大爆笑して死にたい。
「最っ高だったじゃねーか、この人生わぁーっ、がははははーっ!!!!」って。
その為に無駄な時間なんてないんだと思う。
人には無駄って言われても、失敗して知る事の方が多い。
だから無駄なんかじゃない。
そしてどんな状況にいても笑える強さ、僕は欲しい。
辛くて、悲しくて、誰かを傷つけるよりも笑って。
猿○石さんも昔、とんでもない状況で笑ってた。
僕は最高にハッピーでした。
あれでグチばかり言ってたら…。
映画を観る事で思い知らされる事、気づける事がある。
それはそこにテーマがあって、監督のメッセージがあって。
だから感じて、伝わるんですね。
思いっきりくつろいで観て下さい。
最後にレントンが髭を剃るシーン、鳥肌立ちます。